中国智能科技(00464) 中国株銘柄詳細

　建福集団（00464.HK）は18日、第三者投資家の劉学忠氏ファミリーが新たな筆頭株主になると発表した。劉氏の支配企業は1株あたり1.6HKドルで同社株64.26％を取得することで契約。取引完了後、劉氏サイドは未保有株に対しマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。

　マンダトリー・オファーの提示価格も1.6HKドルを予定し、2017年7月17日の終値1.46HKドルを9.6％上回る水準。劉氏は建福集団の既存事業の継続と上場維持を約束している。また、建福集団は株主に対し、1株あたり0.2131HKドルの特別中間配当を実施する計画。予定スケジュールはあらためて開示する。

　なお、投資家の劉氏は過去に中国高速伝動（00658.HK）や中国宇天（08230.HK）などに投資していたという。

　今回の情報開示のため、建福集団の株式は2017年7月18日に売買停止となったが、7月19日に取引を再開した。

【出所】香港証取サイト上の公告(2017/07/18)

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建福集団、筆頭株主の変更でマンダトリー・オファーを実施へ

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