投資はじめてガイド
資産運用が必要な理由
今ではすっかり耳慣れた言葉、「資産運用」。ところが言葉のイメージから、自分には関係ないこと、と捉えている方が多いのではないでしょうか。
資産運用は、資産家が持っているような大きな資産を元手にお金を運用することではありません。あなた自身のライフスタイルや将来設計に見合ったお金を、あなた自身が形成していくことであり、とても身近な存在なのです。
低金利
資産を低金利の預貯金に眠らせておくだけでは運用にはなりません。昨今の普通預金の平均年利率は0.001%(※)と超低金利です。お客様の資産を銀行や郵便局に預けているだけでは、お客様の資産は増えないようになっています。
預貯金の利息はお金がお金を生んでくれる目安の数字ですから、超低金利のもとでは自助努力なくしてお金を増やすことが難しいことがお分かりいただけるでしょう。
預貯金は安全性と流動性に優れ日常生活には欠かせない金融商品ですが、資産を増やしていくには許容できるリスクをもとに収益性を考える必要があります。
出所:日本銀行「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等」(2018年10月11日現在)
物価上昇
近年、給与が増えないのにモノの値段が上がったと感じることはありませんか?
企業は、原材料価格の高騰や人手不足による人件費増加などでコスト増加を余儀なくされ、商品値上げをすることで一定の利益を確保しています。
政府はデフレ脱却を目指し2%の物価上昇を目標としていますが、2%の物価上昇下では100万円の現金が10年後には約82万円の価値になってしまいます。物価上昇下でただ現金を持っているだけでは、お金の価値が下がっていく一方です。
万円未満は四捨五入
少子高齢化
日本は世界有数の高齢化社会になっています。65歳以上の人口は増加傾向で、2036年には総人口の33.3%となります。国民のおよそ3人に1人が65歳以上となる見込みです(※)。
今後社会保障の抜本的な見直しが行われなければ、現行の年金制度は継続性が危ぶまれ、老後の生活費を公的年金だけに頼るのは難しいと言わざるを得ません。人生80年から昨今は人生100年への備えが必要です。個人年金などの資産運用はますます重要になってくるでしょう。
出所:内閣府「平成30年版 高齢社会白書」
お取引商品の魅力
内藤証券ではさまざまな投資商品を取り扱っております。それぞれの商品に魅力や特徴があり、選び方も使い方もさまざまです。
ここでは、みなさまがこれからの資産運用を考えるうえで、ヒントにしていただくコンテンツを紹介しています。
ぜひ、ご自身の資産を増やすために「資産運用」をご検討ください。
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