REIT(不動産投資信託)
REIT(不動産投資信託)とは、投資家から集まった資金で賃貸テナントビルや賃貸マンションなどの不動産を購入し、その賃料や売却益などを投資家に分配する投資信託です。
証券取引所に上場しているので、市場で証券会社を通して売買が可能で、株式と同様に価格の変動があります。
取扱銘柄
当社では、東京市場・香港市場・米国市場に上場しているREITを取り扱っています。
取引口座によって、取扱商品が異なります。
REITの特徴
不動産投資の魅力
インフレへの備えができる
不動産への投資は、インフレ対策になるともいわれています。インフレというのは「継続的に物価が上昇すること」です。物価が上がると、手持ちの現金や預貯金の価値は目減りしてしまいます。
一方で、インフレになると不動産の価格や賃借料も上がることが多く、それに伴ってREITの価格や分配金も上昇すると考えられています。
REITを利用すれば、インフレへの備えが可能になります。
一般的に不動産の価格は株価などに比べると変動が小さく、比較的安定していることから、REITは「ミドルリスク・ミドルリターン」の商品といわれています。
面倒な手続きが不要
不動産へ直接投資する場合、登記等の手続きが必要ですが、REITへ投資する場合は不要です。また、REITを買付すれば、不動産取得税や固定資産税等の納税手続きを直接する必要はありません。上場株式と同様に分配金や譲渡益に対して課税され、特定口座の利用も可能です。
REIT選びのポイントは?
ポートフォリオや財務状況を確認しましょう。
ポートフォリオ(REITが保有する不動産物件)について
- 物件数
物件のタイプ(オフィスビル、マンション、商業施設、物流施設、ホテル、有料老人ホームなど) - 物件の組み合わせ
特化型(一つのタイプの不動産のみ)、複合型(複数のタイプを組入)、総合型(いろいろなタイプを組入) - 各物件の稼働率
- 物件の所在地 など
不動産投資法人について
- 財務状況(借入金の割合)
- 分配金の状況
- スポンサー
- 資産総額
- 格付け など
- 国内株式・国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)に係るリスク
- 株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や、ETFと異なり裏付けとなる資産を保有せず、発行体となる金融機関の信用力を背景に発行される証券であることからその発行体の倒産や財務状況の悪化、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
1.ETNは価格が特定の指標に連動することを保証する債券(指数連動債)であり、償還期日を迎えると償還されます。また、指標の急落等、一定の条件を満たすことにより早期償還される場合があります。2.ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
- 国内株式・国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)の手数料について
- 国内株式 国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)に係る手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
国内株式 国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)に係る取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
- 外国株式のリスク
- 外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
- 外国株式取引の手数料について
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外国株式取引の手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
外国株式取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
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