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ETF(上場投資信託)・海外ETFの魅力

いつでも売買できる投資信託

ETFとは「上場投資信託」(Exchange Traded Fund)の略で、株式と同じように証券取引所で売買される投資信託です。通常の投資信託は1日に1回しか取引されません。一方で、ETFは証券取引所の取引時間内ならいつでも効率よく売買できます。

ETFが効率的に売買できる理由

ETFと個別株の1日平均売買代金

リスクを抑える分散投資

通常の投資信託と同じように、一つ買えば間接的に複数の企業の株式や債券に投資します。

個別株を買い付けた場合、大きく値下がりすれば大きく損しますが、ETFを通じてなら複数の株式等に分散投資しますので、ある株式が大きく値下がりしても、値下がりしない株式もあると、損失は限定的です。これを「分散投資」の効果といいます。

個別銘柄だけを保有すると、イベントによる値下がりリスクが大きいです。

(例)

個別銘柄

ETFを通して複数の株式に投資すると、それぞれの株式の値動きが異なり、リスクが分散されます。

(例)

「分散投資」の効果

費用が少ないため、コストパフォーマンスがいい

代表的なETFは、「日経平均株価」や「TOPIX」などニュースでもよく聞く指数に連動するように設計されています。指数の構成銘柄が決まっていますので、複雑な分析や運用をする必要がなく、費用を抑制できますので、利益のうちETFを購入した投資家の持ち分が多くなります。
このようなパッシブ運用のETFの運用コストは0.1%~1%と、一般的な投資信託より安いです。

100万円の運用成果

ETFの人気

ETFは費用が安いため、中長期的な資産運用に人気があり、退職後に利用される資金の用意によく利用されます。また、一部の銘柄は活発に売買されますので、短期的な投資をするアルゴ・トレードのヘッジ資産にもよく利用されます。
人気を集めている結果、2018年は500兆円以上の金融資産がETFで運用されています。

ETFで運用されている純資産総額

自分に合った投資

「パッシブ運用」は国内の株価指数に限らず、世界各国の株式や債券などに投資するETFがありますので、自分に合った分散投資を分かりやすく組み合わせることができます。
一方、指数の構成銘柄に基本的にすべて投資されます。将来に期待する企業でも期待しない企業でも区別なく投資しますので、個別株と組み合わせることで、一層効率的な投資が可能です。

内藤証券でETF・外国ETFを取引する

内藤証券では、日本以外にもETFの大きな市場である米国・香港も取引できます 。自分に合った分散投資を可能とするラインアップからETFを選べます。特に米国ETFは、国内ETFとの補完性を重視し、同一分野では相対的に有利と考えている銘柄を厳選しております。
また、個別株等との組み合わせで更に効率的な資産運用を可能とするために、支店取引では担当アドバイザーが丁寧に最新情報を提供いたします。ネット・コールセンター取引でも、必要な情報をアナリストレポートなどで入手し、効率よく自分に最適な資産運用を始めることができます。

取引口座によって、取扱商品が異なります。

【コラム】ETFが効率的に売買できる理由

米国のニューヨーク証券取引所でも日本の東京証券取引所でも、取引が一番活発な銘柄にはETFが浮上します。実は、2008年のリーマン・ショックの時に個別債券がほとんど取引されず値段が付かなかった時期がありましたが、その時期でも債券に投資するETFが取引されていました。個別債券の価格評価に逆に使われるほどETFの流動性が高いです。なぜETFがそんなに取引されているのでしょうか?

ETFを保有したい場合、取引所で購入する以外にもう一つの方法があります。構成銘柄を購入して、ETFと交換すればいいのです。また、市場で売却する代わりにETFを構成銘柄と交換することもできます。
なお、実際にこの方法を利用したい場合、かなり大きな単位で取引する必要がありますので、機関投資家のみ利用できますが、機関投資家はETFの価格が実際あるべき値段と乖離していると判断すれば、この仕組みが利用され、取引価格の乖離が是正されます。
機関投資家が「ETFが安い」と思えば、ETFを買って、構成銘柄と交換して、それらを売却します。また「ETFが高い」と思えば、構成銘柄を買って、ETFと交換して、それを売却します。このように、ETFと構成銘柄の価格均衡が確保されます。個人投資家でも「効率的に売買できる」ようになって、恩恵を受けます。

国内株式・国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)に係るリスク
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や、ETFと異なり裏付けとなる資産を保有せず、発行体となる金融機関の信用力を背景に発行される証券であることからその発行体の倒産や財務状況の悪化、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
1.ETNは価格が特定の指標に連動することを保証する債券(指数連動債)であり、償還期日を迎えると償還されます。また、指標の急落等、一定の条件を満たすことにより早期償還される場合があります。
2.ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
国内株式・国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)の手数料について
国内株式 国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)に係る手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
国内株式 国内ETF・ETN・REIT・上場新株予約権証券(ライツ)に係る取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
外国株式のリスク
外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
外国株式取引の手数料について
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外国株式取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
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