威華達控股(00622) 中国株銘柄詳細

　威華達控股（00622.HK）は26日、子会社の万贏証券が「広州南沙自由貿易区」で中外合弁の証券会社の設立計画を進めている件について、追加の説明公告を発表した。一部報道の内容を認め、中国恒大（03333.HK）が合弁パートナー2社の一角を占めると説明。残りの1社はオンライン保険会社の衆安在線財産保険股フン有限公司（衆安保険）であることも明らかにした。

　また、一部報道で紹介されたアリババグループ創業者の馬雲氏、平安保険（02318.HK）の馬明哲・董事長、テンセント（00700.HK）の馬化騰・主席という「三馬」による関わりについても、三氏は合弁パートナーの役職には就任していないと説明。一方で衆安保険はアリババグループの金融事業会社、平安保険、テンセントなど複数の有名企業が発起人として名を連ねている。

　なお、同計画は未確定であり、CSRCによる承認も取得していないことから、投資家に注意を喚起している。

　同社株は2016年10月24日14時24分（日本時間）に売買停止となったが、2016年10月27日に取引を再開した。

（同件につきましては、2016年10月25日付「中外合弁の証券会社設立を申請」をご参照ください）

【出所】香港証取サイト上の公告(2016/10/26)

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威華達控股、中外合弁証券会社の設立は中国恒大などが参加

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