中国華星(00485) 中国株銘柄詳細

　実華発展（00485.HK）は7日、株式併合、減資、株主割当増資を含む資本再編の計画を発表した。既存株4株を1株（額面0.4HKドル）とする株式併合を実施。さらに額面を0.01HKドルに切り下げることを通じて減資を実施し、捻出する約2億8480万HKドルは累積損失の削減に充てる。

　併合・減資の完了後は、1株につき新株4株を割り当てる株主割当増資（オープン・オファー）を行う。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.086HKドル。これにより少なくとも約2億5120万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込みで、支払手形や債務の返済などに充てる。売買単位も現在の1万株から2万株に切り替える。

　割当価格の0.086HKドルは2015年8月20日の終値0.492HKドル（株式併合による調整済み）を82.52％下回る水準。予定スケジュールによると、2015年11月23日に株式併合・減資が発効し、同日から仮コードのみの取引が始まる。その間の11月24日に株主割当増資の権利落ちを迎え、12月7～28日はパラレルトレードとなる見込み。

　今回の情報開示のため、同社株は2015年8月21日に売買停止となったが、2015年10月8日に取引を再開する予定。

【出所】香港証取サイト上の公告(2015/10/07)

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実華発展、資本再編を計画

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