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15分遅れ
取引(11/22 15:00) 12.360(RMB)
前日比 -0.400 (-3.13%)
始値 | 12.770 |
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高値 | 12.770 |
安値 | 12.360 |
前日終値 | 12.760(11/21) |
取引単位 | 100株 |
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概算最低投資金額(円) | 26,450 |
出来高 | 31,887,600 |
ニュース 詳細
二大国有海運会社が統合へ、中海集団側の概要
2015.12.14 14:22/p>
国有海運会社の中国遠洋運輸(集団)総公司(中遠集団)と中国海運(集団)総公司(中海集団)は11日、経営統合を目的に大規模な再編を実施すると発表した。再編を通じて規模拡大を目指すほか、両集団の重複・競合を回避し、事業の集約・分担を図ることで競争力を強化していくという。再編の概要を中海集団傘下の上場企業からみると、以下の通りになる。
◆中海発展(01138.HK)は再編を通じてバルク輸送の関連資産を集約したうえで、一括して中遠集団に譲渡する計画。一方で中遠集団からタンカー輸送事業を手がける大連遠洋運輸有限公司(大連遠洋)の全出資持分を買収する。資産売却・買収の価格はあらためて定めるが、中遠集団は大連遠洋をめぐり一定の利益保証を提供する予定。一連の取引を通じて中海発展はバルク事業を切り離したうえで、今後は両集団の原油、LNG(液化天然ガス)のタンカー輸送事業の中核として、経営資源を集約し、収益力を強化していくという。
◆中海コンテナ運輸(02866.HK)は中遠集団傘下の中国遠洋控股(01919.HK)を対象に、コンテナサービス事業の担当全子会社を売却するほか、保有する船舶・コンテナすべてをリースで貸し出す計画。さらに中国遠洋控股傘下の中遠太平洋(01199.HK)に対し、ふ頭事業を展開する49%子会社を売却するという。売却額は総額49億2403万3400元を予定。
◆一方で中海コンテナ運輸は中遠太平洋からコンテナリース事業企業の全出資持分を買収するほか、中遠集団から渤海銀行の株式13.67%など複数の資産を買収する予定。さらに親会社の中海集団から各種リース事業資産を取得する。一連の買収総額は372億元に上る予定。これにより中海コンテナ運輸は両集団のリース事業担当として、船舶、コンテナや非船舶資産のリース事業を展開していくという。再編が過去に完了したと仮定した場合、中海コンテナ運輸の2014年12月本決算(再編後)は売上高こそ再編前に比べて3.4%減少するものの、純利益は再編前の2.5倍に拡大する計算になるという。
今回の情報開示のため、中海発展と中海コンテナ運輸のA・H株は2015年8月10日に売買停止となったが、両H株は2015年12月14日に取引を再開した。一方でA株は売買停止を継続する。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/12/11)
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