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15分遅れ
取引(11/22 15:00) 2.600(RMB)
前日比 -0.070 (-2.62%)
始値 | 2.660 |
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高値 | 2.700 |
安値 | 2.600 |
前日終値 | 2.670(11/21) |
取引単位 | 100株 |
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概算最低投資金額(円) | 5,564 |
出来高 | 91,296,200 |
ニュース 詳細
二大国有海運会社が統合へ、中遠集団側の概要
2015.12.14 14:22/p>
国有海運会社の中国遠洋運輸(集団)総公司(中遠集団)と中国海運(集団)総公司(中海集団)は11日、経営統合を目的に大規模な再編を実施すると発表した。再編を通じて規模拡大を目指すほか、両集団の重複・競合を回避し、事業の集約・分担を図ることで競争力を強化していくという。再編の概要を中遠集団傘下の上場企業からみると、以下の通りになる。
◆中国遠洋控股(01919.HK)の傘下にある中遠太平洋(01199.HK)は、コンテナリース事業担当子会社の全出資持分を77億8448万3300元、株主融資を2億8500万米ドルで中海集団傘下の中海コンテナ運輸(02866.HK)に譲渡する。これにより、中国遠洋控股は約1億7120万9000元の売却益を計上する見込み。同時に中遠太平洋はふ頭事業の強化を目的に、中海集団(中海コンテナ運輸を含む)のふ頭資産を76億3245万5300元で買収する予定。今後は両集団のふ頭運営部門を担当し、経営資源を集約していくという。
◆中国遠洋控股は親会社の中遠集団にバルク輸送事業を67億6807億2700万元で譲渡する計画。これにより14億6902万2000元の売却益を計上する見込み。一方で中海集団が展開しているコンテナサービス事業の担当全子会社を中海コンテナ運輸から買収する。買収額は11億4089万7000元を予定。さらに中海コンテナ運輸が保有する船舶・コンテナすべてをリース契約で使用するという。これにより、中国遠洋控股は両集団のコンテナ事業の担当企業として、経営規模を一段と高め、シェア拡大に努めていくという。
◆中遠国際控股(00517.HK)と中遠航運(600428.SS)の事業資産は現段階で再編の対象ではない。
今回の情報開示のため、中国遠洋控股のA・H株、中遠太平洋と中遠国際控股、中遠航運の株式は2015年8月10日に売買停止となったが、中国遠洋控股のA株を除き、2015年12月14日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/12/11)
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