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維達国際、強制買取で上場廃止へ
2024.03.25 10:28
維達国際(03331.HK)は22日、買付者が残る株式に対する強制買取権を取得したと発表した。買付者は強制買取権を行使し、すべての株式を買い取り、維達国際を非公開化(上場廃止)する方針という。
【強制買取が決まった公開買付の概要】
◆公開買付の種類:ボランタリー・オファー(任意公開買付)
◆買付者:エイプリルグループ
◆買付者の持ち株比率(現時点):91.14%
◆買付者の事業経験:維達国際の大株主、世界有数の紙パルプメーカー
◆公開買付の実施理由:直近株価を上回る価格で、投資家に現金化の機会を与えるため。
◆強制買取の対価:現金
◆強制買取価格(1株あたり):23.5HKドル
◆強制買取価格の水準:2023年12月14日の終値20.7HKドルに比べ13.53%高。
◆公開買付の前提条件:達成
◆上場継続の意思:なし(上場基準を満たさないため、上場廃止とする)
◆応募締切日(現地):2024年4月2日
◆強制買取の完了日:未定
◆最終売買日:未定
◆上場廃止日:未定
【注意】上記の公開買付は、期日の延長や延期、内容の変更、計画の中止の可能性もあるので要注意。買付者の持ち株比率には、共同保有者の保有株も含まれる。
【出所】香港証取サイト上の公告(2024/03/22)
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