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仏山華新包装、冠豪ハイテク【売付のみ】による吸収合併を発表
2020.09.23 11:25
仏山華新包装（200986.SZ）は23日、株式交換を通じて冠豪ハイテク【売付のみ】（600433.SS）により吸収合併されると発表した。仏山華新包装の株主は保有するB株1株につき、冠豪ハイテクが新規発行するA株1.1188株を受け取る（注：弊社お客様が取得する冠豪ハイテクのA株は【売付のみ】となります。また、現地入庫後、売却可能となるには一定の日数が必要となる見込みです）。株式交換後、仏山華新包装は冠豪ハイテクに吸収合併され、仏山華新包装のB株は上場廃止後に消却される。さらに冠豪ハイテクは吸収合併後に第三者割当増資を実施し、最大5億元を調達する。
株式交換にともなう冠豪ハイテクのA株発行価格は3.62元。仏山華新包装の株主が取得予定の冠豪ハイテク株1.1188株の価値は4.05元（約4.59HKドル）に相当し、これは仏山華新包装の直近20営業日の平均終値（2.86HKドル）を60.49％上回る。冠豪ハイテクは株式交換を通じて5億6546万9490株（株式交換後の発行済み株数の30.79％）の新株を発行する。第三者割当増資の発行価格はあらためて開示する。
冠豪ハイテクは仏山華新包装を吸収合併することで、製紙事業の規模拡大・シナジー効果の発揮などが見込めると説明。仏山華新包装の株主にとっても、低流動性などの問題を抱えるB株からA株に切り替えられるなどのメリットがあると強調している。
なお、同計画の発効には複数の条件をクリアする必要があり、必ずしも実施されるとは限らないと注意喚起している。同計画に反対する両社の株主は現金買取権が行使できる（注：弊社お客様は同権利を行使できません）。予定スケジュールなどはあらためて開示する。
今回の情報開示のため、仏山華新包装と冠豪ハイテクの株式は2020年9月9日に売買停止となったが、いずれも9月23日に取引を再開している。
（同件につきましては、2020年9月9日付「吸収合併の検討を受け売買停止」をご参照ください）
【出所】深セン証取サイト上の公告(2020/09/23)
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