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易易壹金融、非公開化を株主総会などが承認
2020.09.09 10:25
易易壹金融(00221.HK)は8日、実質筆頭株主のトウ清河氏(持ち株比率:29.06%、共同行為者の分も含む)によるスキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた同社株の非公開化(上場廃止)計画が、裁判所会議・株主総会で承認されたと発表した。これを受け、同社株は2020年9月10日に最終売買日を迎え、裁判所による最終承認を経て、10月9日17時(日本時間)付で上場廃止となる。
1株あたりの対価は現金0.3HKドルと宏安集団(01222.HK)の株式8株。同計画の発効後、易易壹金融はトウ氏の100%子会社として上場廃止になる。トウ氏ファミリーによる宏安集団の持ち株比率は44.72%に低下するほか、宏安集団は位元堂薬業(00897.HK)の株式58.08%を保有し、位元堂薬業は中国農産品交易(00149.HK)の株式53.37%を保有することになる。
(同件につきましては、2020年8月12日付「非公開化の予定スケジュール」、2020年5月7日付「非公開化を計画」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/09/08)
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