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白馬戸外媒体、ボランタリー・オファーが延長

2020.05.19 09:58

 白馬戸外媒体(00100.HK)は18日、持ち株会社による同社株へのボランタリー・オファー(任意公開買付)の締切日が2020年6月1日に延長されたと発表した。当初の締切日時点で持ち株会社は87.35%の同社株を掌握。90%以上を取得した場合、強制買取権を行使できることから、公開買付を延長したと買付サイドは説明している。

 買付価格は7.12HKドル。公開買付を通じて発行済み株数の90%以上を掌握した場合、買付サイドは強制買取権を行使し、白馬戸外媒体の100%子会社化(非公開化)を行う方針。90%未満にとどまり、浮動株比率が上場規則の下限(25%)を下回った場合、買付サイドは浮動株比率の回復に向け必要な措置を講じるという。

 買付を実施する持ち株会社には、韓董事が40%、アリババSW(09988.HK)傘下のアント・フィナンシャルが30%出資している。

(同件につきましては、2020年5月1日付「ボランタリー・オファーが発効」、2020年4月27日付「ボランタリー・オファーがスタート」、2020年3月31日付「ボランタリー・オファーを実施へ」をご参照ください)
 
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【出所】香港証取サイト上の公告(2020/05/18)

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