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金山軟件、クラウド子会社のADR上場・現物配当を計画

2020.05.07 16:24

　金山軟件（03888.HK）は5日、クラウドサービス子会社である「Kingsoft Cloud Holdings Ltd.」（金山雲）のADR（米国預託証券）について、ナスダック証券取引所への上場計画を発表した。金山雲は最大で2875万枚のADR（4億3125万株の株式に相当）を新規発行する予定。1ADRあたりの公募価格は16～18米ドルを予定し、3億9200万～4億5160万米ドルの調達を目指す。調達資金は設備投資などに充てる。

　なお、金山雲のADRについて、金山軟件は自社株主への現物配当（あるいは現金配当）を実施する方針（注1：弊社お客さまは現金での受領となる見込みです）。権利確定日は2020年5月20日を予定し、詳細はあらためて開示するという（注2：なお、香港証券取引所のホームページでは、権利落ち日が2020年5月19日と表示されている）。

（同件につきましては、2019年11月14日付「クラウド子会社のスピンオフ上場を検討」をご参照ください）

【出所】香港証取サイト上の公告(2020/05/05)

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