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楽遊科技、筆頭株主が保有株売却で世紀華通と覚書
2020.05.07 13:44
楽遊科技（01089.HK）は4日、筆頭株主が保有株の売却に向け、第三者企業の世紀華通（002602.SZ）と新たな覚書を交わしたと発表した。両者は90日間の独占交渉期間を設け、正式契約を目指す。取引が成立した場合、世紀華通は未保有の楽遊科技の株式に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する可能性もある。
なお、筆頭株主は創夢天地（01119.HK）による楽遊科技の株式へのボランタリー・オファー（公開買付）実施を含めて交渉を進めてきたものの、新たな覚書の締結を受け、この分の交渉は一旦停止されるという。
今回の情報開示のため、楽遊科技の株式は2020年5月4日に売買停止となったが、5月5日に取引を再開している。
（同件につきましては、2020年3月13日付「創夢天地による公開買付の方向で交渉」、2019年12月10日付「筆頭株主が保有株売却で創夢天地と交渉」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/05/04)
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