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白馬戸外媒体、ボランタリー・オファーがスタート

2020.04.27 12:06

　白馬戸外媒体（00100.HK）は27日、持ち株会社による同社株へのボランタリー・オファー（任意公開買付）がスタートしたと発表した。応募締切日は2020年５月18日を予定し、延長される可能性もある。公開買付は現時点で発効していない。

　買付価格の7.12HKドルは2020年4月24日の終値7.09HKドルを0.42％上回る水準。公開買付を通じて発行済み株数の90％以上を掌握した場合、買付サイドは強制買取権を行使し、白馬戸外媒体の100％子会社化（非公開化）を行う方針。90％未満にとどまり、浮動株比率が上場規則の下限（25％）を下回った場合、買付サイドは浮動株比率の回復に向け必要な措置を講じるという。

　なお、現時点で筆頭株主（持ち株比率：50.91％）は買付に応じる意向を表明。公開買付の発効には過半数以上を掌握する必要がある。買付を実施する持ち株会社には、韓董事が40％、アリババSW（09988.HK）傘下のアント・フィナンシャルが30％出資している。

（同件につきましては、2020年３月31日付「ボランタリー・オファーを実施へ」をご参照ください）

【出所】香港証取サイト上の公告(2020/04/27)

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