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利豊、非公開化計画の予定スケジュール

2020.04.20 11:56

　利豊（00494.HK）は20日、創業家・実質筆頭株主の馮国綸・主席ファミリーによるスキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた同社株の非公開化（上場廃止）計画について、予定スケジュールを発表した。同計画を審議する裁判所会議・株主総会は2020年５月12日に開かれる予定。同計画が承認され、前提条件をすべてクリアした場合、同社株は５月15日に最終売買日を迎え、５月27日17時（日本時間）付で上場廃止となる見通し。

　買取価格の1.25HKドルは2020年4月17日の終値1.06HKドルを17.9％上回る水準。買付価格の引き上げはない。

　なお、実際の公開買付は馮主席ファミリーが60％、GLPが40％出資している持ち株会社が担当。現時点で馮主席は利豊の株式33.23％を実質保有している（共同行為者の分も含む）。また、GLPには万科企業（02202.HK）が21.2％出資している。

（同件につきましては、2020年３月２３日付「非公開化を計画」をご参照ください）　

【出所】香港証取サイト上の公告(2020/04/20)

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