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帝国集団、マンダトリー・オファーの実施結果

2020.04.17 10:53

 帝国集団(00776.HK)は17日、新たな名義筆頭株主となったダイヤモンド・ステートによる未保有株へのマンダトリー・オファー(義務的公開買付)の実施結果を発表した。応募株数は発行済み株数全体の12.19%に達し、買付が終了。これにより、ダイヤモンド・ステートの持ち株比率(共同行為者の分も含む)は74.66%に上昇した。浮動株比率は25.34%に低下したものの、引き続き上場規則の下限(25%)を上回っている。

 なお、ダイヤモンド・ステートは帝国集団の鄭丁港・主席の単独出資会社。先ごろの株式譲渡で、鄭主席の実質支配力が強化された。鄭主席は太陽国際(08029.HK)の主席も務めている。

(同件につきましては、2020年3月26日付「マンダトリー・オファーがスタート」、2020年1月27日付「名義筆頭株主の交代で公開買付」をご参照ください)
 
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【出所】香港証取サイト上の公告(2020/04/17)

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