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中国忠旺控股、主力子会社の実質A株上場をあらためて計画
2020.03.23 14:08
中国忠旺控股（01333.HK）は20日、アルミ形材製品の製造販売を手がける主力子会社の遼寧忠旺集団有限公司（遼寧忠旺集団）について、中房置業股フン有限公司（中房置業、600890.SS）との再編を通じた実質的なA株スピンオフ上場の計画をあらためて発表した。2016年に発表した計画を一部変更している。
新しい計画によると、中国忠旺控股は遼寧忠旺集団の出資持分96.55％を総額294億4827万5862元で中房置業に売却する。対価のうち2億元分は中房置業が保有している新疆ウイグル自治区の不動産会社の全出資持分でまかない、残りは中房置業の新株（取引後の発行済み株数の86.36％）を受け取る。遼寧忠旺集団の少数株式（3.45％）も中房置業に売却される予定。
一連の取引完了後、遼寧忠旺集団は中房置業の100％子会社となる。さらに中房置業は中国忠旺控股の86.36％子会社となることから、実質的に遼寧忠旺集団によるA株スピンオフ上場が完成するという。
（同件につきましては、2019年8月29日付「実質的なA株スピンオフ上場計画を変更へ」、2016年8月22日付「実質的なA株スピンオフ上場計画の進ちょく」、2016年3月23日付「主力子会社の実質的なA株スピンオフ上場を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/03/20)
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