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四川路橋建設、パーシャル・オファーの提示価格を引き上げ
2020.03.17 10:16
四川路橋建設（600039.SS）は16日、実質筆頭株主の四川省鉄路産業投資集団有限責任公司による同社株への公開買付（パーシャル・オファー）について、1株あたりの提示価格を4.06元に引き上げたと発表した。新たな提示価格の4.06元は2020年3月16日終値3.52元を15.34％上回る水準。公開買付の円滑な実施を保証するため、実質筆頭株主が引き上げを決めたとしている。
なお、応募期間は2020年3月5日～4月3日を予定し、最後の3営業日は応募の撤回ができない。買付株数の上限は3億6105万2551株（現在の発行済み株数の10％）。支配力の強化などが目的であり、買付側は同社株の上場維持を約束している。パーシャル・オファーであるため、応募株数すべてが買い取られるとは限らず、端株が発生する可能性もあると注意喚起している。
（同件につきましては、2020年3月3日付「パーシャル・オファーがスタート」、2020年2月6日付「パーシャル・オファーを実施へ」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2020/03/16)
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