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中航国際控股、公開買付が発効
2020.03.09 10:38
中航国際控股(00161.HK)は6日、親会社の中国航空技術国際控股有限公司(中航国際)による同社H株を対象としたボランタリー・オファー(公開買付)が発効したと発表した。現時点で親会社は独立H株主の保有株の92.92%を掌握。これにより公開買付は発効し、応募締切日は2020年4月3日に延長された。
1株あたりの買取価格は9HKドル。今回の公開買付は同社H株の非公開化(上場廃止)・吸収合併を目的とし、H株は3月11日に最終売買日を迎え、4月17日10時(日本時間)付で上場廃止となる見込み。9月1日までに中航国際による吸収合併が実施され、同社株は抹消されるという。
なお、今回は強制買取が実施されないため、公開買付に応募しなかった場合、H株主は一旦、非上場株を保有することになると注意を喚起。この分のH株は9月1日までに予定される吸収合併の発効から7営業日以内に、親会社により1株あたり9HKドルで買い取られる見通しという。
(同件につきましては、2020年1月8日付「親会社による公開買付がスタート」、2019年10月3日付「親会社が非公開化を計画」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/03/06)
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