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中国楓葉教育集団、皇リュウ国際教育への公開買付がスタート
2020.02.19 11:02
中国楓葉教育集団（01317.HK）は19日、皇リュウ国際教育（08105.HK）の完全子会社化を視野に入れたボランタリー・オファー（任意公開買付）がスタートしたと発表した。応募締切日は2020年3月18日を予定し、公開買付は同日時点で発効した場合、さらに4月1日に延長される。
皇リュウ国際教育の株式1株あたりの買付価格は0.54HKドルで、2020年2月14日の終値0.5HKドルを8％上回る。公開買付が発効した場合、中国楓葉教育集団は強制買取権を行使し、残った皇リュウ国際教育の株式をすべて買い付け、完全子会社にするという。
今回の公開買付が発効するには、中国楓葉教育集団が皇リュウ国際教育の株式90％以上を掌握することが必要。同時に無利害関係にある皇リュウ国際教育の株主の保有株のうち、90％以上の応募を得ることも必要と説明している。これらの前提条件をクリアできない場合、公開買付は失効する。
すでに皇リュウ国際教育の筆頭株主と共同行為者は、合計6億株に上る保有株（発行済み株数の75％）で、公開買付に応じるという。
皇リュウ国際教育が完全子会社化された場合、上場廃止となる。皇リュウ国際教育の現職董事（取締役）は辞任する予定。中国楓葉教育集団は皇リュウ国際教育の高等教育事業を停止し、インターナショナル・スクール事業に注力させる方針を示している。
（同件につきましては、2020年1月29日付「GEM上場企業の株式を公開買付」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/02/19)
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