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海キン集団、マンダトリー・オファーを実施へ
2020.02.12 11:19
海キン集団(01850.HK)は11日、主要株主の馬廷雄氏が新たな筆頭株主になったと発表した。李誠権・主席などの全保有株(現在の発行済み株数の60%)について、1株あたり0.268HKドルで馬氏傘下の企業が取得。これにより、馬氏の持ち株比率(共同行為者の分も含む)は79.04%に上昇し、マンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施することになった。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.268HKドルを予定し、2020年1月20日の終値0.28HKドルを4.29%下回る水準。馬氏は海キン集団の既存事業継続と上場維持を約束している。予定スケジュールはあらためて開示する。
なお、馬氏は金融業界などで27年以上のキャリアを持ち、現在は維信金科(02003.HK)の主席も務めている。
今回の情報開示のため、海キン集団の株式は2020年1月21日に売買停止となったが、2月12日に取引を再開している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/02/11)
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