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サンズチャイナ、19年10-12月期決算は小幅減収(筆頭株主発表)
2020.01.31 10:08
サンズチャイナ(01928.HK)は1月30日、ニューヨーク証券取引所に上場する筆頭株主のラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands Corp.)が決算報告書(米国会計基準)を発表し、マカオ事業の2019年10-12月期業績を明らかにした。なお、サンズチャイナの財務諸表は国際会計基準に基づいており、ラスベガス・サンズの開示情報と直接比較することはできない。
サンズチャイナの純営業収益は前年同期比0.4%減の22億4000万米ドル、純利益は10.3%増の5億1300万米ドルだった。2019年通年の純営業収益は前年比1.6%増の88億1000万米ドル、純利益は7.4%増の20億4000万米ドル。
2019年10-12月期の事業別業績をみると、大型総合カジノリゾート「ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」(澳門威尼斯人)の純営業収益は1.2%減の9億800万米ドル。EBITDAは3.7%増の3億6800万米ドルとなり、EBITDAの利益率は前年同期を1.9ポイント上回った。
大型総合カジノリゾート「サンズ・コタイ・セントラル」(金沙城中心)は振るわず、純営業収益が9.5%減の5億500万米ドル、EBITDAが7.2%減の1億8000万米ドルにとどまった。
一方の総合リゾート「ザ・プラザ・マカオ」(澳門百利宮)は好調で、純営業収益は40.6%増の2億4600万米ドル、EBITDAは59.4%増の1億200万米ドルだった。
2016年9月に開業した複合型ホテル「ザ・パリジャン・マカオ」(澳門巴黎人)は低迷し、純営業収益が3.1%減の4億100万米ドル、EBITDAが7.6%減の1億2200万米ドルだった。
マカオ初のラスベガス式カジノ「サンズ・マカオ」(澳門金沙)は純営業収益が3.8%減の1億5000万米ドル、EBITDAは5.3%増の4000万米ドルだった。
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/01/30)
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