中国株ニュース 詳細
帝国集団、名義筆頭株主の交代で公開買付
2020.01.27 11:18
帝国集団(00776.HK)は24日、名義筆頭株主の力海控股有限公司(力海控股)が、1億7940万7488株に上る保有株(発行済み株数の約62.46%)を売却したと発表した。売却価格は総額1億8658万3787HKドル、1株あたり1.04HKドル。これにともない、新たな筆頭株主によるマンダトリー・オファー(義務的公開買付)が実施される。
名義筆頭株主の力海控股は、帝国集団の鄭丁港・主席と周トウ華の折半出資会社。一方、保有株の売却先であるダイヤモンド・ステートは、鄭主席の単独出資会社。力海控股からダイヤモンド・ステートへの株式譲渡で、鄭主席の実質支配力が強化された。なお、鄭主席は太陽国際(08029.HK)の主席も務めている。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり1.04HKドルで、2020年1月17日の終値1.30HKドルを20%下回る。鄭主席は帝国集団の上場を維持する方針を示している。
今回の情報開示のため、同社株は2020年1月20日に売買停止となったが、2020年1月29日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/01/24)
- 外国株式のリスク
- 外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
- 外国株式取引の手数料について
-
外国株式取引の手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
外国株式取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
- 中国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容、表示方法のご説明、また配当情報の注意点などを記載しています。
詳しくは中国株の株価・企業情報などについてをご覧ください。
- 米国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容などを記載しています。
詳しくは米国株の株価・企業情報などについてをご覧ください。
-
ニュース
-
決算・上場スケジュール
-
STOCKVOICEオンデマンド放送
-
便利なツール・サービス
-
ゼロから始める中国株入門