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海康威視、米当局の制裁措置で説明公告
2019.10.10 10:30
海康威視（002415.SZ）は10日、国家安全保障や外交政策上の懸念があるとして米国商務省から「エンティティリスト」（Entity List）に指定されたことを受け、説明公告を発表した。今回の制裁措置による経営への影響は限定的と強調。すでに制裁を予想して1年以上前から準備にとりかかり、米国産部品・原料の代替措置や在庫拡充、製品設計の変更などが進んでいることから、サプライチェーン全体への影響は軽微にとどまると説明している。
なお、2019年の業績見通しについて、今回の制裁措置が短期的に一定の影響を及ぼす可能性が高いと説明。一方で中長期的に見れば影響は弱まり、今後も安定的な経営を維持できると強調している。
今回の情報開示のため、同社株は2019年10月8日に売買停止となったが、10月10日に取引を再開した。
【出所】深セン証取サイト上の公告(2019/10/10)
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