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申基国際、筆頭株主交代で公開買付を実施へ
2019.09.17 11:22
申基国際（02310.HK）は17日、実業家の蔡潤初氏と鄭丁港氏が共同で新たな実質筆頭株主になったと発表した。両氏は先ごろ、それぞれの支配会社を通じ、共同で同社株60.175％を1株あたり0.3193HKドルで取得した。これにより、新たな実質筆頭株主となった両氏は未保有の申基国際の株式にマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格は0.3194HKドルで、2019年9月3日の終値0.3HKドルを6.47％上回る水準。両氏は申基国際の既存事業継続と上場維持を約束している。予定スケジュールは改めて開示する。
蔡氏は消費財の貿易事業を展開している実業家。一方の鄭氏は太陽国際（08029.HK）と帝国集団（00776.HK）でそれぞれ董事会主席を務める。
なお、申基国際の株式は2019年9月4日から売買を停止している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/09/17)
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