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皇朝家私、マンダトリー・オファーの実施結果
2019.08.30 10:14
皇朝家私(01198.HK)は29日、筆頭株主グループによる同社株へのマンダトリー・オファー(義務的公開買付)の実施結果を発表した。応募株数は発行済み株数全体の30.82%に達し、買付が終了。これにより、筆頭株主グループの持ち株比率(共同行為者の分も含む)は84.55%に上昇した。
一方で浮動株比率は上場規則の下限(25%)を下回る15.34%に低下。これを受け、同社などは上場規則の適用猶予を申請するとともに、浮動株比率の回復に向けすみやかに必要な措置をとるという。
なお、既存株取得・増資を経て、国務院傘下の科学城(広州)投資集団有限公司(科学城)は同社株25.07%を保有。科学城は現筆頭株主の謝錦鵬・主席(持ち株比率:28.65%)と共同行為者契約を結んでおり、筆頭株主グループの合計持ち株比率は公開買付前で53.72%に拡大していたという。
国有企業の科学城は広東省広州市でハイテク産業パークの開発・経営などを展開。皇朝家私は広州市に土地を保有しており、科学城を主要株主に迎えることで土地資源の有効開発やシナジー効果の発揮などを目指すと説明している。
(同件につきましては、2019年8月9日付「マンダトリー・オファーがスタート」、2019年6月6日付「国有企業の科学城が主要株主に」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/08/29)
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