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中国キ谷集団、筆頭株主の交代で公開買付を実施へ
2019.06.24 11:30
中国キ谷集団(00063.HK)は21日、第三者の実業家である黄炳煌氏が新たな実質筆頭株主になったと発表した。黄氏兄弟が100%出資する持ち株会社が1株あたり0.166HKドルで同社株74.93%を取得。これにより、新たな実質筆頭株主となった黄氏サイドは未保有株にマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.166HKドルを予定し、2019年6月20日の終値0.141HKドルを17.73%上回る水準。黄氏サイドは中国キ谷集団の既存事業継続と上場維持を約束している。
なお、黄氏は兄弟の黄炳華氏とともに複数の企業を経営する実業家で、不動産開発などの事業を展開。同社株は2019年6月21日から売買を停止している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/06/21)
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