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先施、資本再編計画を一部変更
2019.05.23 10:58
先施（00244.HK）は22日、グループ内の資本構成改善を目的とした資本再編の計画について、一部内容を変更したと発表した。保有株5株につき新株3株を割り当てる株主割当増資（オープン・オファー）は当初の予定通りに実施するものの、傘下企業3社が保有している同社株の買い戻しとグループ内の他の企業への売却は見送るという。
なお、日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることができない。実質筆頭株主の持ち株会社（馬景ケン・執行董事が70％、陳文衛・執行董事が30％出資）はアンダーライターとして失権株を引き受ける。一連の再編完了後、実質筆頭株主の持ち株比率は少なくとも30.02％に上昇する見込みで、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
増資の割当価格と公開買付の提示価格はいずれも0.26HKドル。スケジュールはあらためて開示するという。
（同件につきましては、2019年4月15日付「資本再編のスケジュールを変更へ」、2019年3月25日付「資本再編を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/05/22)
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