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仁智国際集団、マンダトリー・オファーを実施へ
2019.04.10 11:34
仁智国際集団(08082.HK)は9日、大株主の鄭丁港氏が保有株すべて(現在の発行済み株数の23.61%)を同じく大株主の周シャク華氏に売却したと発表した。1株あたりの売却価格は0.38HKドル。これにより、周氏の持ち株比率は35.42%に上昇し、マンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格は同じく0.38HKドルを予定し、2019年4月3日の終値0.44HKドルを13.6%下回る水準。周氏は仁智国際集団の既存事業継続と上場維持を約束している。
なお、鄭氏と周氏は唐才智・執行董事とともに共同行為者としてカウントされるため、筆頭株主グループの持ち株比率は引き続き59.03%と変わらない。
今回の情報開示のため、同社株は2019年4月4日に売買停止となったが、4月10日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/04/09)
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