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先施、資本再編を計画
2019.03.25 11:23
先施（00244.HK）は22日、グループ内の資本構成改善を目的とした資本再編の計画を発表した。最初に保有株5株につき新株3株を割り当てる株主割当増資（オープン・オファー）を実施する。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることができない。増資完了後、先施は傘下企業3社が保有している同社株（現在の発行済み株数の28.34％）をすべて買い戻し、グループ内の他の企業に売却する。一連の再編を通じ、傘下企業3社が同社株28.34％を保有しているという株式持ち合いの状況を解消でき、グループ内の資本構成改善につながると説明している。
実質筆頭株主の持ち株会社（馬景ケン・執行董事が70％、陳文衛・執行董事が30％出資）はアンダーライターとして失権株を引き受ける。一連の再編完了後、実質筆頭株主の持ち株比率は少なくとも36.95％に上昇する見込みで、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
増資の割当価格と公開買付の提示価格はいずれも0.26HKドルで、2019年3月22日の終値と等しい。予定スケジュールによると、5月21日に権利落ちを迎える。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/03/22)
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