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哈爾濱電気、非公開化計画の予定スケジュール
2019.03.20 10:41
哈爾濱電気（01133.HK）は20日、同社株の非公開化（上場廃止）を目的とした親会社による公開買付（TOB）がスタートしたと発表した。公開買付は現時点で発効していない。非公開化計画を審議する株主総会は2019年5月7日に開かれ、同日中に結果が明らかとなる見通し。公開買付の応募締切日は5月20日となる。
計画が承認され、公開買付の発効条件を満たした場合、H株の応募締切日は6月17日に延長される見通し。これに先立ち同社H株は5月27日に最終売買日を迎え、6月19日10時（日本時間）付で上場廃止となる。同社株の非公開化と親会社の哈爾濱電気集団有限公司による同社の吸収合併を含む一連の計画は12月31日までに発効・完了する見通し。
一連の計画の発効には複数の条件をクリアする必要があるほか、上場廃止が決まった場合、期限までに公開買付に応じなかった株主の保有株は非上場の株式となるとして投資家に注意を喚起している。
なお、提示価格は1株あたり4.56HKドルで、2019年3月15日の終値4.12HKドルを10.68％上回る水準。また、親会社は吸収合併を実施する際、その時点で残っている哈爾濱電気のH株の株主に対し、保有株1株につき4.56HKドルを支払う救済策を示している。
（同件につきましては、2018年12月27日付「上場廃止に向けた公開買付を親会社が計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/03/20)
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