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恒誠建築、複数の経営陣が保有株売却で契約
2019.02.15 10:20
恒誠建築(00994.HK)は14日、複数の経営陣が保有する同社株3億1212万株(発行済み株数の51%)を売却することで契約したと発表した。売却先は広東省での不動産事業を手がける林志凌氏などが出資する持ち株会社。売却価格は総額2億6218万800HKドル、1株あたり0.84HKドル。取引が完了すれば、新たな筆頭株主によるマンダトリー・オファー(義務的公開買付)が実施されることになるという。
マンダトリー・オファーの提示価格は0.84HKドルで、2019年1月25日の終値1.37HKドルを約38.69%下回る。新たな筆頭株主となる見込みの持ち株会社は、恒誠建築の上場を維持する方針を示している。
今回の情報開示のため、同社株は2019年1月28日に売買停止となったが、2019年2月15日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/02/14)
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