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前進控股集団、仮想通貨取引所オーケーコインの親会社が筆頭株主に
2019.01.24 10:21
前進控股集団(01499.HK)は23日、筆頭株主のアンソニー・ウォン氏が保有株31億8279万1株(現在の発行済み株数の約60.49%)を仮想通貨取引所のオーケーコインの親会社であるOKCホールディングスに売却したと発表した。売却価格は総額4億8389万536HKドル、1株あたり0.1520HKドル。OKCホールディングスは筆頭株主となったことにともない、未保有の前進控股集団の株式に対し、マンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する。
新たな筆頭株主のOKCホールディングスには、ブロックチェーン技術のエンジニアとして知られる徐明星氏が約52.68%出資。このほか複数の資産家が出資している。
マンダトリー・オファーの提示価格は0.1585HKドルで、2019年1月10日の終値0.39HKドルを約59.36%下回る。スケジュールは別途通知する予定。OKCホールディングスは前進控股集団の上場を維持するが、董事会(取締役会)は改組する方針という。
今回の情報開示のため、同社株は2019年1月10日14時(日本時間)に売買停止となったが、2019年1月24日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/01/23)
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