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中国信達資産管理、18年12月本決算は大幅減益の見通し
2019.01.24 09:29
中国信達資産管理（01359.HK）は23日、2018年12月本決算の純利益が前年比で30％ほど減少する見通しを明らかにした。2017年4月に実施した子会社株式の売却益33億7000万元の影響を取り除くと、減益率は20％前後の見込み。
同社は2018年から国際会計基準（IFRS）第9号「金融商品」を採用し、資本市場の変動から影響を受けやすくなったと説明。公正価値で測定される保有金融商品の下落で、比較的大きな評価損失を計上したという。
また、外部経済の環境変化を受け、保守主義の原則から、保有金融資産について多額の引当処理を実施。エクイティ資産が資本市場の動揺を受け、生命保険を手がける子会社の幸福人寿保険股フン有限公司が赤字計上したことも影響したと説明している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/01/23)
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