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新体育集団、中国金洋が筆頭株主に
2019.01.22 10:02
新体育集団（00299.HK）は21日、15億918万611株に上る同社株（発行済み株数の約37.18％）を中国金洋（01282.HK）が張暁東氏から買収することで契約したと発表した。張氏は新体育集団の筆頭株主。取引が完了した場合、中国金洋は新体育集団に対する持ち株比率が現在の約29.26％から64.52～66.44％に上昇し、筆頭株主となる見込み。中国金洋は新体育集団の株主に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになるという。
対価として中国金洋は、買収する新体育集団の既存株1株につき、自社の新株1株を張氏に割り当てる。中国金洋が発行する新株は、15億918万611株（発行済み株数の約5.83％）に上る見込み。
取引が完了した後に実施する見通しのマンダトリー・オファーは、提示価格が中国金洋の2019年1月17日の終値と同じ0.435HKドルで、新体育集団の同日の終値0.420HKドルを約3.57％上回る（【注意】この現金対価ではなく、中国金洋の新株を受け取るというオプションも提示していますが、当社では対応していません）。
中国金洋は新体育集団の上場を維持する方針。なお、中国金洋と新体育集団の主席は、いずれも姚建輝氏が務めている。
今回の情報開示のため、中国金洋と新体育集団の株式は2019年1月18日に売買停止となったが、2019年1月22日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/01/21)
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