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【整理銘柄】中弘控股、上場廃止リスクを再度喚起
2018.12.21 10:14
【整理銘柄】中弘控股(000979.SZ)は21日、同社株の風険警示ボードでの取引が、2018年12月27日に最終日を迎える予定であると、あらためて注意を喚起した。
同社株は2018年11月16日に風険警示ボードでの取引が始まった。風険警示ボードでの取引期間は30営業日。値幅制限は10%とされる。今後も売買停止の日がなければ、同社株は2018年12月27日に最終売買日を迎え、そののちに上場廃止となる予定。
「深股通」(香港経由の深センA株投資)を通じた同社株の取引では、【売付のみ】として取り扱われる。上場廃止後に同社株が「株式代理譲渡システム」(通称:「三板市場」)に移されると、「深股通」を通じた売却は不可能になる。
同社は2017年内に開示した決算資料の虚偽記載が発覚。2018年1-9月期決算は18億8500万元の赤字だった。筆頭株主が国元証券(000728.SZ)に担保として差し入れていた【整理銘柄】中弘控股の株式1億4284万2000株は、債務不履行が原因で売却される見込みという。
(同件につきましては、2018年11月16日付「風険警示ボードでの取引がスタート」、2018年11月9日付「上場廃止が確定」、2018年10月19日付「深セン証取による上場廃止判断のため売買停止」をご参照ください)
【出所】深セン証取サイト上の公告(2018/12/21)
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