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テンセント、音楽配信子会社ADRの現物配当プランの詳細
2018.12.13 10:48
テンセント（00700.HK）は13日、音楽配信事業子会社の騰訊音楽娯楽集団のADR（米国預託証券）について、現物配当プランの詳細を明らかにした。ADRを希望しない株主は現金も選択できる。予定スケジュールによると、2018年12月28日に権利落ち日、2019年2月20日に現地入庫日をそれぞれ迎える（【注1】弊社お客さまは現金での受領となる見込みです。実際の事務手続きでは、弊社がお客さま全員の合計保有株数に基づいて配当金を一括受領し、それを各お客さまの保有株に応じて分配する予定です）。
テンセント発表の現物配当プランの概要は以下の通り。
◆テンセントの株主は保有株3900株につき、騰訊音楽娯楽集団のADR1枚を受け取る。ADRは3900株単位で交付される。3900株単位のあまりの部分については、500株あたり13HKドルが交付される。保有株数が3900株未満の株主は現物配当を受け取れない。
◆現物配当を受け取れない株主は、保有株1500株につき39HKドルを受け取る。1500株単位のあまりの部分については、500株あたり13HKドルを取得する（【注2】保有株が1500株未満のお客さまでも、上記【注1】の事務手続きが原因で、配当額が1円以上になれば、配当金を受領できます）。
（同件につきましては、2018年12月12日付「音楽配信子会社のADRは18年12月12日付で上場」、2018年12月4日付「音楽配信子会社のADR上場・現物配当を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/12/13)
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