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復星国際、観光関連事業会社は18年12月14日付で香港に上場へ
2018.11.30 10:44
復星国際（00656.HK）は11月30日、観光関連事業を担当する子会社の復星旅遊文化集団について、2018年12月14日付で香港証券取引所メインボードに新規上場すると発表した。公募価格のレンジは15.60～20.00HKドル、公募株数は2億1420万株（上場後の発行済み株数の17.51％）。証券コードは「01992.HK」、売買単位は200株となる。
公募価格がレンジ中央で決まった場合、調達額は約36億6910万HKドル（諸費用を除く）に達する見込みで、江蘇省や雲南省でのリゾート・観光施設の開発や既存事業の拡大、債務返済などに充てるという。
なお、復星旅文集団は主にハイエンドの旅行商品をワンストップで提供。高級ホテル、リゾート施設、観光施設の開発・運営なども手がけ、会員制旅行クラブの「地中海クラブ」や、海南省三亜市のアトランティスリゾート・三亜などを運営している。上場後も復星旅文集団は引き続き復星国際の子会社にとどまる見通し。
（同件につきましては、2018年7月5日付「観光関連事業会社の香港スピンオフ上場を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/11/30)
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