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森美控股、マンダトリー・オファーがスタート
2018.11.30 10:43
森美控股（00756.HK）は11月30日、新たな実質筆頭株主となった実業家の呉紹豪氏による未保有株へのマンダトリー・オファー（義務的公開買付）がスタートしたと発表した。応募締切日は2018年12月21日を予定し、延長される可能性もある。公開買付は現時点で発効していない。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.2HKドルで、2018年11月28日の終値0.207HKドルを3.4％下回る。呉氏は森美控股の既存事業継続と上場維持を約束。公開買付が発効するには、呉氏が議決権ベースで50％を超える株式を掌握する必要がある。
なお、呉氏は中国本土の不動産開発事業で18年を超える経験を持ち、卸売市場の上海電子商城の経営も手がけている。
（同件につきましては、2018年10月11日付「筆頭株主が保有株売却で契約」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/11/30)
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