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致浩達控股、筆頭株主の交代でマンダトリー・オファーを実施へ
2018.11.29 09:37
致浩達控股(01707.HK)は29日、カンボジア人の実業家である陳志氏が新たな実質筆頭株主になると発表した。陳氏は邱建栄・主席を含む複数董事(取締役)の保有株(現在の発行済み株数の52.64%)を1株あたり0.378HKドルで取得することで契約。取引完了後、新たな実質筆頭株主となる陳氏は未保有株にマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.378HKドルを予定し、2018年11月22日の終値0.435HKドルを13.10%下回る水準。陳氏は致浩達控股の既存事業の継続と上場維持を約束している。
なお、陳氏はカンボジアで不動産開発などを手がける企業を経営している。
今回の情報開示のため、同社株は2018年11月23日に売買停止となったが、11月29日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/11/29)
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