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盟科控股、マンダトリー・オファーを実施へ
2018.10.30 11:15
盟科控股（01629.HK）は29日、第三者の実業家である陳樹明氏が新たな実質筆頭株主になったと発表した。陳氏の支配企業は筆頭株主と2位株主の保有株すべて（現在の発行済み株数の75％）を1株あたり1.42HKドルで取得。これにより、新たな実質筆頭株主となった陳氏は未保有株へマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も1.42HKドルを予定し、2018年10月22日の終値1.3HKドルを9.23％上回る水準。陳氏は盟科控股の既存事業の継続と上場維持を約束している。
なお、陳氏は製紙・パルプ業界でキャリアを重ねた実業家で、現在は 山東潔昕紙業股フン有限公司の董事会主席などを務めている。
今回の情報開示のため、同社株は2018年10月22に売買停止となったが、10月30日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/10/29)
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