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凱華集団、資本再編を計画
2018.09.05 10:07
凱華集団(00275.HK)は4日、株式併合、減資、株主割当増資を含む資本再編を実施すると発表した。同社株20株を1株(額面4HKドル)に併合後、額面を0.1HKドルに切り下げることで減資を実施し、約20億815万HKドルを捻出する。さらに約15億8177万HKドルの資本剰余金を全額取り崩した分も加え、約5億1065万HKドルに上る累積損失の一掃を図る。
さらに併合・減資後の同社株1株につき新株3株を割り当てる株主割当増資(ライツ・イシュー)を実施する。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。割当価格は0.688HKドルで、少なくとも約3億700万HKドル(諸費用を除く)を調達する見込み。調達資金は債務返済に充てるという。
割当価格の0.688HKドルは2018年9月4日の終値0.68HKドル(資本再編による調整済み)を1.18%上回る水準。予定スケジュールによると、2018年11月9日に資本再編が発効し、同日から仮コードのみの取引が始まる。11月12日に株主割当増資の権利落ちを迎え、11月23日~12月13日はパラレルトレードとなる見込み。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/09/04)
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