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桐成控股、マンダトリー・オファーを実施へ
2018.08.30 10:37
桐成控股（01611.HK）は29日、仮想通貨取引所大手「Huobi Group」を経営する実業家の李林氏が新たな実質筆頭株主になったと発表した。李氏の傘下企業は同社株71.67％を1株あたり2.72HKドルで取得。これにより、新たな実質支配者となった李氏は未保有株に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も同じく2.72HKドルで、2018年8月21日の終値3.08HKドルを11.69％下回る水準。李氏サイドは自らが保有するブロックチェーン・フィンテックの知識・経験などを生かし、桐成控股の新規事業の展開を支援する方針。また、上場維持を約束している。予定スケジュールはあらためて開示するという。
なお、李氏はデジタル資産に関するグローバルの取引プラットフォームを運営する「Huobi Group」を2013年に創業している。
今回の情報開示のため、同社株は2018年8月22日に売買停止となったが、8月30日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/08/29)
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