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天美（控股）、現物配当株への公開買付がスタート
2018.08.22 10:19
天美（控股）（01298.HK）は21日、大規模再編の一環で株主に現物配当された天美インストルメントの株式（非上場）に対するボランタリー・オファー（公開買付）がスタートしたと発表した。応募締切日は2018年9月18日を予定し、延長される可能性もある。公開買付は現時点で発効していない。
1株あたりの提示価格は0.84HKドルで、天美インストルメントの2017年12月末のBPS（1株あたり純資産）である1.21HKドルを30.6％下回る水準。今回の公開買付は天美インストルメントの株式が非上場であることから実施されるもので、前筆頭株主の労逸強・総裁が買付者となる。
なお、新筆頭株主の雲南省能源投資集団有限公司（雲南省能源投資）による天美（控股）の株式に対するマンダトリー・オファー（義務的公開買付）もすでにスタートしており、こちらの公開買付はすでに発効している。
（同件につきましては、2018年8月21日付「マンダトリー・オファーがスタート」、2018年8月15日付「企業再編・分割・現物配当・筆頭株主交代などが完了」、2018年8月2日付「大規模再編が遅延」、2018年6月29日付「大規模再編の予定スケジュール」、2018年4月25日付「大規模な再編を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/08/21)
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