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東方海外、浮動株比率が回復
2018.08.21 11:30
東方海外(00316.HK)は17日、同社株の浮動株比率が上場規則の下限(25%)を回復したと発表した。公開買付(TOB)を通じて筆頭株主になった中遠海運控股(01919.HK)は、保有株の一部(同13.53%)を長江和記(00001.HK)、国家開発投資集団有限公司、糸路基金有限責任公司それぞれの傘下企業に売却したという。
なお、中遠海運控股は先ごろ上海ポート(600018.SS)と共同でボランタリー・オファー(公開買付)を実施し、東方海外の株式98.43%を取得していた。
東方海外の株式は2018年7月30日15時34分(日本時間)に売買停止となったが、浮動株比率の回復にともない8月17日14時(日本時間)に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/08/17)
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