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偉業控股、シンガポールでの上場廃止計画に基づく公開買付の実施結果
2018.08.08 10:22
偉業控股（01570.HK）は7日、筆頭株主の張偉・董事長によるシンガポール証券取引所での上場廃止計画に基づく同社株への公開買付（TOB）について、実施結果を発表した。シンガポール証取と香港証券取引所の双方で実施された公開買付の応募株数は発行済み株数全体の24.91％に達し、買付期間が終了。張董事長の持ち株比率（共同行為者の分も含む）は92.26％に上昇した。
一方で浮動株比率は上場規則の下限（25％）を下回る8.16％に低下。これを受け、偉業控股は上場規則適用の猶予を申請するとともに、浮動株比率回復に向けすみやかに必要な措置をとるという。
なお、シンガポール証取の上場廃止日は8月21日を予定。香港証取での上場は維持される。
（同件につきましては、2018年7月25日付「シンガポールでの上場廃止計画に基づく公開買付が発効」、2018年6月20日付「シンガポールでの上場廃止計画に基づく公開買付がスタート」、2018年3月14日付「シンガポールでの上場廃止計画に基づき公開買付を実施へ」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/08/07)
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