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中興通訊、18年6月中間決算は赤字転落見通し
2018.07.17 10:20
中興通訊（00763.HK）は15日、2018年6月中間決算が赤字に転落する見通し（未監査）を発表した。純損失は70億～90億元、EPSはマイナス1.67～マイナス2.15元となる見込み。米国商務省産業安全保障局（BIS）による制裁措置を受けて同社の主力事業が活動停止に追い込まれたほか、10億米ドルに上る罰金の支払いも加わり、巨額の赤字転落につながったと説明している。
2017年6月中間期の純利益は22億9286万7000元、EPSは0.55元だった。
なお、米国商務省産業安全保障局（BIS）が課した制裁措置は現時点ですでに解除されたことも発表。解除期間は2018年7月2日～8月1日の1カ月間となる。
（同件につきましては、2018年7月6日付「1カ月限定でBISが制裁措置を一部解除へ」、2018年7月2日付「株主総会で全董事の辞任を承認」、2018年6月13日付「BISとの和解合意を受け取引再開へ」、2018年5月10日付「制裁措置の影響で主要業務活動が困難な状況に」、2018年5月1日付「18年1－3月期決算で注意喚起」、2018年4月19日付「米当局の制裁措置を受け決算発表が延期に」、2017年3月8日付「米当局への罰金支払いで16年は赤字転落」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/07/15)
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