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東方電気、資産買収が完了
2018.06.14 10:59
東方電気（01072.HK）は13日、新株を対価に電力の自動制御設備、工業スマート設備、金融、物流・貿易、新エネルギーなどの事業資産を親会社から買収する計画が完了したと発表した。総買収額は67億9266万6600元に上り、対価として7億5390万3063株（買収後の発行済み株数の24.39％）の新株を発行。ファイナンス会社の東方電気集団財務有限公司の出資持分95％、東方電気集団国際合作有限公司、四川東方電気自動控制工程有限公司など企業6社の全出資持分、日立製作所との合弁会社である東方日立（成都）電控設備有限公司の出資持分41.24％、加えて複数の生産設備、知的財産権などを取得したという。
取引完了後、親会社の持ち株比率（共同行為者の分も含む）は55.91％に上昇。今回発行した新株には36カ月のロックアップ（売却禁止）期間が設定される。
（同件につきましては、2018年5月1日付「大半の買収資産の取得手続きが完了」、2018年4月10日付「親会社からの資産買収計画を商務部が承認」、2018年2月9日付「資産買収計画をCSRCが承認」、2017年9月1日付「資産買収計画を一部変更」、2017年3月28日付「買収計画の審査通過を受けA株が売買再開へ」、2017年3月10日付「資産買収の詳細開示でH株が売買再開」、2017年3月8日付「親会社からの資産買収の詳細」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/06/13)
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