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瑞安建業、TOB方式の自社株買いを計画
2018.05.30 10:31
瑞安建業（00983.HK）は29日、同社株を対象とした公開買付（TOB）方式での自社株買いの計画を発表した。買付株数の上限は1億株（現在の発行済み株数の20.64％）を予定し、自己資金で買い付け、消却する。株主還元策の一環として実施し、BPSを大幅に下回る株価水準のなかで現金化の機会を提供すると説明している。
1株あたりの買取価格は2.50HKドルを予定し、2018年5月25日の終値2.39HKドルを4.60％上回る水準。筆頭株主は公開買付に応じないことを確約している。
なお、計画の実施には複数の条件をクリアする必要があり、必ずしも発効するとは限らないと強調。予定スケジュールは決まりしだい開示するという。
今回の情報開示のため、同社株は2018年5月28日に売買停止となったが、5月30日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/05/29)
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